たばこはそんなに悪いのか
禁煙した身ではあるけれど…(健康というより、なんか似合わないね 笑 と言われる理由で⤵︎)
どんなことが書いているのかな?
と、読んでみると、資料やデータ、マイナスなことプラスかもなこと、吸い方、歴史など色んな観点から考察していて、ものすごく真面目で真剣な小難しい内容でびっくり。。
それにしても確かに世の中は、いつだってなんかかんかと、おかしな価値観を植えつけられてしまうな〜なんてことも考えられました。
そりゃあ、1日に何箱も吸っていたら
体に良いわけがないけれど、適度な本数であれば、禁煙して変にストレス溜め込んで、心がへこたれるより全然マシかなと思う。
医者は、身体のために色々と禁止させるけれど
脳からしたら、禁止することを禁止した方が良い。
だったかな…?ってのは好きなフレーズでした。
常識やマナーは、もちろん大切なことですが♪
プレミアム・ラッシュ
とんでもなくスリリング!
アナログパワー版、ワイルド・スピード!
クロモリフレーム、固定シングルギア、ノンブレーキのピストバイクでニューヨークの街並みを駆け回る、クレイジーなメッセンジャー映画。
このピストバイクは、ほんと、運動神経ないと無理!
まして、街中とかこんな運転したら3分で死ねる。
絶対憧れてはいけない世界ですが、すごく楽しめました♪
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの出演する映画で、残念な作品には出会わないなぁ。
PREMIUM RUSH - Official Trailer - In Theaters August 2012 - YouTube
あなたの人生の意味
アメリカで50万部!ということに驚き、思わず手にした本です。
今の時代、今までの常識は大きく変化し、成功、特別な自分、謙虚でなく自己顕示する。
この様な事柄が良しとされることが多くなりました。
もちろん昔より今の方が良い時代だと言えますが、テクノロジーが進化し、コミュニケーションは、騒がしくなり(どうでもいいような情報が多過ぎる)
ひとり、孤独に自分の内面と対峙することが難しくなりました。(小さな自分とか子供ともよばれたりしますね)
その内面の、自分の声はとても小さく、そしてその声は、決して世俗的な願望、特別な自分などでなく、謙虚で、他を思いやれる精神です。
人は、失敗をしても、そこから学び、成長していくことができます。
そのような大切な人間の美をたくさんの例にあげて書かれていました。
自分を証明する事も良いですが、その呪縛を解放し、己の内面を見つめ、幸せを知るという事も決して疎かにしてはならないと感じました。
著者は、TEDにも出ていました。
デイビット・ブルックス: 人生の集約は、履歴書と追悼文のどちらに? | TED Talk | TED.com
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
「今、実はガンダムにハマってるんだわー」
「知ってる?オルフェンズ?」
なんて話しをしたら
いまさら?的な感じで返されたけれどw
ようやく観終わった 鉄血のオルフェンズ 。
良かった!あれは素晴らしかった!
と終わりたいところですが、熱が冷めないうちに、ぐたぐだと感想というか、見解を書いてみた。。
オルガの迷い
オルガは、優れたリーダーシップを持ち、鉄華団を、ミカを導き、幸せにするという目標がある。
けれど過去にいた状態が最低だということは、単純に解りうるのだが
幸せという定義は、とても曖昧なものになってしまう。
あまりに自由であれば、糸の切れた凧のように危うさがある。
また、組織が大きくなり、そこに政治が絡めば、組織以外の世論とも絡んでゆき、繋がるパイプも、起こりうる偶然も、様々に交差し始める。
持っている素質がどれだけ素晴らしかろうと、政治や組織との繋がりが出はじめれば、教養が無いことは、大きなデメリットとなる。
いっぽう、クーデリアは、無下に押し殺されている人々を助ける希望になりたいと奮起し、鉄華団と共に駆け上る。
その道の途中、ただ上を目指す手段だけが、幸せではないのでは?と、オルガに伝える者も現れるけれど、ミカという存在は、オルガの可能性を最大限まで信用し、そのうえミカは、自分の強さを過信したり誇示するどころか、無視し(というか、オレの力、存在はオルガの一部だよ。という感じ)俺たちに見合う場所はどこ?オルガの見たい世界はどこ?と、彼を上へ上へと押し上げる。
(そもそも天国とは、地獄の深さに比べれば、基準が圧倒的に曖昧だ。それだけモラルというものは、人それぞれであり、また、知り得る知識、快楽、男女よって違うだろうし、そこには大きな隔たりがある。だが、痛み苦しみ悲しみは、どんな人にも共通で分かりやすい。しかも地獄というくらいだから、モラルという足枷は無いので、どこまでも想像を膨らませられ残酷に掘り下げることができる。)
ミカは、人とは違い、限りなくシンプルでスマートな言葉を話す。
強さや後ろ盾がなければ、その率直さに感じる怖ろしさ故に、人はその対象を潰してしまおうと弄ぶだろうが、彼は、あまりに強く、迷いなく、(そのうえ、後ろにはオルガが存在している)正論を持ち合わせ、その目は、どこか厳しい判事ような光を持っている。
オルガにとってもクーデリアにとっても、ミカは、愛の対象であり、オルガは、鉄華団の太陽であろうと、クーデリアは、人々の太陽であろうと、がむしゃらに、不器用に足場を固めて突き進む。
どちらも、特にオルガは、ミカを見ることで、答え合わせのように喜びを認識するが、それは失望されることを恐れを抱いているからかもしれない。
事実、中盤では、ミカの言葉に恐れる様子もあった。けれども、ミカはオルガを、どこまでも強く大きく信頼している。
だからこそオルガは、自分の持つ器以上の物事に進む足を止めない。
どこがゴールなのか、何がゴールなのか、わからないまま進むということは、怖い。
目隠しをされ、どんな場所にいるかも知らないまま、闇の中を歩かされているようなものだ。だが、そこに自分の事をなによりも信じている、愛を感じる存在(例えば子供のような存在)が共にあれば、魂を奮い立たせ、恐怖を克服し、足を一歩でも先へと運ぶに違いない。
だからこそオルガにとって、手本となる兄貴分、ナゼの存在は大きい。
このアニメでの理想は、どこまでも仲間、家族を信頼し、ブラフ無しに純粋なままの人間らしさを貫き通す美しさがある。(つまり大体のおとなが失ったものを、まだ持っている。)
反面、マクギリスは、孤独を愛し、孤独に執着し、罪を背負い、その重みをバネに、この世界の歪みを正そうと、固執する。
とまあ、この感想は、まだ途中まで観ての感想。
ラストを観た感想は、人生の最後、その時にこそ人は人生で求め続けた答えを、悟れるチャンスがあるのかもしれず、人生は長さでなく質なのだろうと感じれました。
ガンダムシリーズを最初から最後まで観賞するのは初めて。(こんなに面白いなんて!)
何気なく語られる言葉にも、様々な真理、答えが練りこんである。
今、ふと思い出すのは、アキヒロの
「知らねえし、いらねぇ!」って言葉。
知らないものは、欲することはない。
つまり、いらねぇものは、知りたくもないという、今という瞬間を生きる!言葉。
アキヒロらしく、その真理をすばりと放つ、気持ちよさがあった。
最後に。
誰が一番好きかといえば…
終わってみれば、意外とタロットカードの0の数字、愚者感じさせてくれたシノかな。
あれでいて、けっこう天才肌な気がする。(だいたいにおいて天才肌ってタイプは、イラッと?させることがうまいw)
例のシーンには、スラムダンクの山王戦、三井のスリーポイントのシーンを彷彿したなぁ。まあ、性質は、ミッチーというより花道だけど。
そういえば、どの人物もタロットのカードで説明できる??ってくらい性格が分かれていて、しっかりとした癖がある。
その視点で考える事も面白いかも。。
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