雨に唄えば 斉藤和義 弾き語りツアー2017 宝山ホール

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幸運の二日目。

この日は3列目。

席に着いて、口にした言葉は

 

「うわっ、ちかっ!!」

 

ギターネックのブランド名が読めるほどの距離。

 

後ろを振り返れば、ものすごい人。

これで一人で演奏とか凄すぎる。。

見る場所は、ほぼ一点、斉藤和義、本人だけじゃんね。

さすが、やらかす男は度胸がすわってる。。

 

弾き語りは初で、さすがに退屈することもあるかな?

なんてことも、チラと思いましたが、あっという間の約3時間でした!

 

唄もトークも素晴らしすぎる。

どこまで、器用で賢い人なのだろうかと感銘を受けました。

 

特にギター塗装&ダブルネックベースギター製作の話は、興味が、ドンピシャでした。

やっぱりあれですよね。

失敗があって、そこから考え、悩み、工夫する過程が、楽しい…終わってみると!

実際、その時は、全く楽しいなんてことは無く、むしろなんでこんなこと始めたんだろう。。なんて後悔もしたりしますが 笑

 

そして、その様々な苦労を人に話しても、理解されることを期待してはいけないw

大体は、何やってんの?という反応の切なさ。

まだ隣の人が話す、世間の愚痴なんかの方が、重要度は全然高い。

本当、苦労話なんてのは、多くは話すまいと心にしまっていますw

 

あの、せっちゃんですら

「こんな話して良い?」と一言断るくらいですからねw

 

それにしても、そんなこと金でいくらでも解決できる身分だろうに…

どこまでもロックンロールな男です。

 

そんなことを感じていたので、『カーラジオ』が始まった時は、なんか感動しました。

  

最初から、最後まで、

演奏やトーク、曲目、すべてひっくるめて、完成度高すぎる。

あれで満足しないことなんてあるのだろうか?

 

なんて、すごい男なのだろうかと、感じた素晴らしい日でした。