ギターアンプの修理とDIY

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壊れていたギターアンプ

どうにか、修理することができました。

 

少しだけ、電気工学も理解できた!かな?

 

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まずは、抵抗や、トランジスタを外し、

測定することから始まり…

いや、始まりは、読書で、基礎的な知識を知ることや、ギターアンプ製作の本を調べてみました。

 

ですが、原因は、不明。

少々の知識を頼りに、ネットでの検索を再開。

これは、知りたい事が、全て海外のものだったので、グーグル翻訳がそうとう役に立った!

 

で、分かったのが、トランジスタ部分の漏電。

 

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写真は抵抗を交換し、トランジスタの脚部分の基盤に穴を開け、絶縁させたところ。

 

これで、ヘッドフォン出力は、オッケーになったものの、スピーカー出力は、バリバリとノイズだらけでNG。

 

色々考えた結果、多分トランジスタ

壊れているのではないだろうか?

という考えに行き着き

トランジスタを変える事にしました。

 

ここでも、問題は出現。

それは、どのトランジスタと交換すれば良いのか?ということ。

トランジスタは、種類がとても豊富で、抵抗の様に単純にはわかりません。

元のトランジスタの品番を探しても、仕様書のようなものは見つかるが

売っているところがわからない。

ダメもとで、お店に問い合わせるものの

その様なサービスはしていないという答え。

(まあ、当たり前ですね)

今のままでも、モニターに繋げば

外部出力は出来るので、しばらくそのままで使用していましたが、ふと、ヒラメキ、型番を入手!(たぶんこれという憶測)

 

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トランジスタを交換しました。

結果は…

見事、スピーカーからの出力もオッケー!

 

後は、コンボアンプ(アンプとスピーカーが一つになったもの)でしたので

色々と使えるように、アンプをヘッド化。

 

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余ってた板があったので、木工作

 

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行き当たりバッタリの製作なので

ヤスリをかけてごまかします 笑

 

で、最初の写真が完成したもの。

今回は、やり遂げれたことに、自分でも、ちょっとびっくりしましたw

 

ですが、真空管アンプは、感電してしまうと

最悪、死もありうるみたいなので、あんまりおすすめは出来ません…

誰もしないだろうけど…

感電は、本当にビビリます。

これは経験した者にしか分からない恐怖です。

なんせ、電気の作用で筋肉が収縮し、手を離したいのに、逆に握り込んでしまうという、恐ろしいことが起こるからです。(バイク製作時に経験)

なので、

もし、する時は本当に気をつけてください。

(最初は、かなりビビりながらしてました)