ナット制作での失敗
なかなかツラい?思い出。
過去のことだけれど…
ナットの制作をした時のこと。
ただの棒の状態から
ネックのカタチに合わせるために
少しづつ、切ったり、削ったりし
高さを調整し、やっと出来たナットを
ネックに仮付けし、
その後、今度は
弦の幅を一弦づつ計り、印をつけ
それぞれの弦の幅にあわせたヤスリで
神経を尖らせて、一箇所、一箇所
軽くヤスっては、弦の高さを見ては
削り、見ては削りを繰り返し…
ヨシ!完成!
バッチリ!かなり等間隔で高さも絶妙だわ!
と、張り詰めた精神が安らぎ
ホッとした所で
最後に、目の細かい耐水紙ヤスリで
テカンテカンに輝かせて、この面倒な作業は終了だ!と
フッフーン♫なんて、
鼻歌まじえながら
仮付けしたネックから、
ナットを、軽く持ち上げた瞬間!
パキッ!!
…
今、、
パキッ?って
言ったくない??
言ったね。
折れてるね。。
ワタシ、灰と化す。。
そのありえない出来事と現実に
どう折り合いをつけていいか分からず
軽い混乱の最中
とりあえず、英語で毒づいとくかと
フ、、、!と
言い放った後 笑
負けるな自分!
振り返っては、ダメだ!
幸い?予備がもう一つあるじゃないか!
落ち込むぐらいなら、やってしまえと
無心になって、完成させた思い出。。
その完成品は、最後、0.4ミリほどズレてしまったけど、、
がんばった。。
そんな
思い出。。w