最近のことなのだが、エレキギターの音ってのは、電気の音なんだという当たり前の事が、ひらめきのように納得できた。
弦振動の生音が、ピックアップを通し、ポットやコンデンサを通り、シールドからアンプ回路をめぐり、スピーカーコーンが空気を振動させ波を発生させる。
この波動が頭と耳と体で、初めて感じることができた。
パーツや回路の個性がこの音なんだなと…
ギター弾いてる人や、音楽が好きな人は、何を当たり前の事をと思うだろうけれど、嬉しかった。
人生ではこの様な、声?のような気づきが時折おりてくるが、その瞬間はとてもエキサイティングだし嬉しくもあり、もしかしたら幸せだとも言えるかもしれない。