骨とはなにか、関節とはなにか:骨と関節の不思議な物語 (シリーズ・骨の話)
人生も半ば。
骨や関節は、命に関わることは少ないだろうけれど
生活には支障が出るところ。
脳や筋肉も大切だけれど、支えとなる骨を知ることで
不安を解消し、体の動線を考える良い勉強になりました。
進化についても、人は天使になれるか?(翼を持てるか?)など思考遊びなども面白かった。
絶滅にしても、人は人自身が引き起こしている大量絶滅の真っ只中にいるという事実。
生物学者ポール・エリックがいう「他の種を絶滅に追い込むことで、人類は自分が止まっている枝を切っている」
その流れを変えるというのは、どのような事を意味するのか。。
病気やリハビリのこと、そして自分を切り開く精神の大切さ。
骨を見ることによって、たくさんの事が考えられる本でした。
骨とはなにか、関節とはなにか:骨と関節の不思議な物語 (シリーズ・骨の話)
- 作者: 伊藤宣
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2016/05/15
- メディア: 単行本
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