歌うクジラ
この小説で、描かれた未来は、なかなか暗く重い。
かなりの暗黒世界ですが、あけすけな利己主義な世界平和が蔓延していますが、それに至るまでの筋はしっかりと通っていて、とても驚かされます。
タイトルからして、ちょっとファンタジーのようなものかな?
いや、村上龍でそれはないかと手にしましたが、これは、ディストピア ファンタジーでした。
自分の思考が、どれだけ閉鎖的で服従しているのか。
服従そのものは良しとしても、思考停止だけは避けていかなければと思いました。
かーなり暗く重い物語ではありますが、光もあります。
それは、あたりまえのような言葉ですが、物語の闇は深いので、それは輝き、とても大切な事だと感じさせてくれました。
リスボンへの夜行列車
グレリゴリウスはアマデウの本に出会って、その本が自分のために書かれた本だと感じ、彼に会いに旅に出る。
映画、『リスボンの手紙』を観て本を手にしたのですが、この『リスボンへの夜行列車』は自分にとって、アマデウの本が、グレリゴリウスに与えたと同じような衝撃がありました。
時折、言葉の奥に隠されたものを全身に感じられるように、繰り返し見つめたり、目を閉じ、その空気を感じながら読み進めました。
前回、「それだ!」と思ったにもかかわらず、ブログに書くのを忘れていた言葉。
『無神論の神父』
この矛盾する言葉は、そのようになれたなら素敵だな。という憧れのようなものを感じさせてくれました。
それにしても、素晴らしい言葉の数々。
映画も素晴らしい作品でしたが
小説は、より深く、たくさんの事を考えさせてくれました。
母の日
母の日〜ということで
感謝の気持ちをこめてごはんを作る。
花はchihiro masuda (@878kiitos) • Instagram photos and videosさん
パスタに
サンドイッチ!
ワンピースとゆるっとできるズボンもプレゼント。
おまけ?で父にもシャツをプレゼント。
喜んでくれたようでよかった♪
たばこはそんなに悪いのか
禁煙した身ではあるけれど…(健康というより、なんか似合わないね 笑 と言われる理由で⤵︎)
どんなことが書いているのかな?
と、読んでみると、資料やデータ、マイナスなことプラスかもなこと、吸い方、歴史など色んな観点から考察していて、ものすごく真面目で真剣な小難しい内容でびっくり。。
それにしても確かに世の中は、いつだってなんかかんかと、おかしな価値観を植えつけられてしまうな〜なんてことも考えられました。
そりゃあ、1日に何箱も吸っていたら
体に良いわけがないけれど、適度な本数であれば、禁煙して変にストレス溜め込んで、心がへこたれるより全然マシかなと思う。
医者は、身体のために色々と禁止させるけれど
脳からしたら、禁止することを禁止した方が良い。
だったかな…?ってのは好きなフレーズでした。
常識やマナーは、もちろん大切なことですが♪
プレミアム・ラッシュ
とんでもなくスリリング!
アナログパワー版、ワイルド・スピード!
クロモリフレーム、固定シングルギア、ノンブレーキのピストバイクでニューヨークの街並みを駆け回る、クレイジーなメッセンジャー映画。
このピストバイクは、ほんと、運動神経ないと無理!
まして、街中とかこんな運転したら3分で死ねる。
絶対憧れてはいけない世界ですが、すごく楽しめました♪
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットの出演する映画で、残念な作品には出会わないなぁ。
PREMIUM RUSH - Official Trailer - In Theaters August 2012 - YouTube